2012年2月15日水曜日

中華CDラジカセの消費電力

 我が家にあるカタログギフトで貰ったCDラジカセですが、見るかぎり2980円という雰囲気を醸し出している気がします。音質については特に語ることも無く・・・まあ、私は使っていませんので。(使用状況は親が音質を気にせずにラジオを聞いたりCDを聞いたりぐらいです。)


 このCDラジカセの凄い所は、ネットで調べる限り定価が10500円だという所で、見る限り8000円~で売られているということです。そして、1万コースぐらいのカタログギフトにも載っているのを最近見たりもしました。

 これは、完全にギフト商品として、ギフト屋とラジカセメーカー(輸入代理店)が、価格面で結託しているとしか思えません。ただ、どこどこののギフト屋という訳では無く全般な感じもしますが。

 別に、物の値段というのは販売側やメーカーの好きに決めていい訳ですが、やっぱり家電製品あたりになるとボッタクリに近いものを感じやすい気がします。そこら辺は、価値観の問題なので・・・とも思いますが、ソニーや東芝の同等製品(品質は別)ですら家電量販店で5000円程度なので・・・

 話が逸れまくりましたが、このラジカセの消費電力は、なかなかな感じです。(いろいろな意味で)

・AMラジオ時 3.3W程度
・CD再生時 6~8W程度(CDのスピンアップ時など当たり前ですがバラツキが出ます)

・電源OFF時(カセットOFF) 2.4W

 この程度のラジカセの場合、昔から電池での駆動が出来たりしていたので、そういった意味でも当たり前ですが消費電力は低いです。特に音量面でも相当大きくしなければ実用範囲でラジオが3~4Wで充分聞こえますのでエコと言えると思います。

 しかしながら、中華製の設計の悪さとでも言いましょうか、電源OFF時のコンセントを刺した状態で2.4Wも電力を消費し続けます、これは中々酷いかと思います。これだったら+1Wで24時間ラジオをつけっぱなしにした方がマシとも思えなくもないような気さえします。

 この2.4Wの影響だと思われますが、電源OFF時でも音量を最低にしても耳を澄ませばブーンとノイズが聞こえたりします。加えてヘッドホンジャックからも同様にノイズが常に乗っていますし、ホワイトノイズも酷いです。

 そんな訳で、この手のラジカセ(中華系)は、電源を切る事を考えた場合コンセントからにした方が良いかと思われます。あとは安いからといって安易に買うのもお勧めしません。


0 件のコメント:

コメントを投稿