2012年3月21日水曜日

ブルーレイプレイヤー GHV-BD110Kの消費電力ほか

 最近ではFull-HDのH.264が再生できるスマートフォンやタブレット端末があったりなど、昔のPCでH.264などの再生に苦戦したことに比べると天と地ほど差があったりするので当然かも知れませんが、このBDプレイヤーもH.264の動画再生ぐらいでは消費電力はとても低かったりしました。

 とは言っても、電源オンで何もしなくともそれなりに消費電力が喰っているとも・・・

・電源OFF(スタンバイ時) 0.4~0.5W
・アイドル時(480i/480P) 7.0~7.2W
・アイドル時(720P/1080i) 7.4~7.5W

・CD再生時 8.0~8.2W
・DVD回転時 8.2W
・H.264 720P再生時(DVD) 8.2~8.4W
・H.264 720P再生時(USB) 7.7~7.8W

 今回の個体だけかもしれませんが、電源オフ(スタンバイ時)のみ、キーンと高音が発せられているので主電源から電源が切れてエコです・・・電源周りの品質がアレな感じかと思われます。


 その他、操作性など主観によるものが大きいと思いますが、電源のオンオフやUSBのファイルチェック時以外では、割りと普通な操作性でもっさりは感じられません。とは言っても、サクサク感はありませんが・・・

 本体で言うとディスプレイが付いていないので動作や再生の分数などちょっと不便ですが、CDを挿入すると自動再生が始まりリモコンの数字で選曲が出来、ちゃんと44.1kHzで同軸や光デジタルの出力から信号が出るのでCDプレイヤー(トランスポーター)として使えるので個人的には、満足です。

 動画などの面では早送りは4段階ぐらいありますが、チャプター無しの動画で最後の方を再生したい時などちょっと微妙な感じもします。正直タイムバーが無いので現在位置の視覚がキツイのと、後は要望ですが東芝のレコーダーで慣れた1/20ジャンプなどが欲しいなと。他には、リモコンのHDMIボタンで解像度(D1~D5)が簡単に切り替えられるのは便利です。

 メディアプレイヤーとしては、対応フォーマットなど前回紹介しましたがそこまで不満はありません。が、正直クソな感じがします。MP3などのトランスポーターとしても結構活躍出来そうな気もしますが、ファイルの選択が一手間多く面倒に感じます。(そこまで大きな不満はありませんが)


まずUSBなど選びます


次に画像/音楽/動画などを選択します

 そして、ここから普通のメディア階層になります。MP3などの音楽を再生の後、動画を再生しようとするとファイルのある階層から抜け出し、先程の画像/音楽/動画などから動画を選択してまた同じUSBなどのメディア階層に潜らなければいけないという・・・



 最後に、未だBDソフトを持っていないので本来の役目に付いてはさっぱり分かりません。ちょっと検索してみるとハイブリットブルーレイが・・・ていうのがあるようですし、ファームアップも無かったりとあんまりな雰囲気が漂っている感じがしますが、値段次第ではCDプレイヤーやメディアプレイヤーとしてアリな感じもします。


0 件のコメント:

コメントを投稿